2017年08月16日更新

これって高血圧?頭痛や動悸・息切れなどの症状

高血圧とは心臓から送り出される血液が血管を通る際の圧力が高い状態をいいます。
ただ血管に圧力がかかっているだけで体に害が及ぶのではなく、それが長期にわたって続くことで何らかの症状が体にあらわれるようになるのです。
体中には血液を循環させるために太さの異なる血管が張り巡らされていますが、動脈や静脈毛細血管と働きも構造もそれぞれ異なっています。
本来血管は柔軟にできているのですが、年齢や生活習慣の影響で硬くなってしまったりもろくなってしまうのです。
そこに圧力の掛かった血液が流れることで、体には違和感が生じるのです。
体が感じる違和感の中には肩こりや手足のしびれといったものまであるとされています。
肩こりや手足のしびれには血行不良が関係していることも多く、その根本に高血圧が隠れてしまっているのです。

頭が重たいと感じる男性脳の中にはたくさんの血管がありますが、高血圧の影響で血管が拡張されたり強い負荷がかかると時に頭痛を感じることがあります。
ですがピンポイントで痛みの場所がわかることはなく、なんとなく頭が痛いと感じる程度の症状しか出ないことがほとんどなのです。
痛みの程度もズキズキ激しい痛みではなく、頭が重たいと感じたり鈍い痛みなのであまり深く考えない人も多いのです。
他にも高血圧は血液を送り出す心臓にも負担がかかってしまうので、動悸を感じることもあります。
心臓の負担は動悸だけではなく息切れや呼吸の乱れなどの症状となることもあり、さらにはめまいや耳鳴りにも関係していることがあるのです。

こういった症状は軽度であれば大事と考える人も少ないため、病気を疑わないケースが多いのです。
また自覚症状と高血圧の因果関係がはっきり解明されていないこともあり、必ずしも結びつけられないこともあります。
ですが高血圧が関わってこれらの症状が出ていた時は体に何らかの影響が及んでいると考えられ、放置すると危険な状態になってしまうこともあり注意が必要です。

殆どは自覚症状のない、サイレントキラー

高血圧は自覚症状のないサイレントキラーともいわれており、多くの方は自分が高血圧であることさえ自覚していないケースがほとんどなのです。
高血圧がサイレントキラーといわれるのには理由があり、高血圧自体は軽度であれば何らかの症状を出すことはないのですが、徐々に進行していくと大きな病気の引き金になってしまいます。
命の危険に関わる病気も多いため、高血圧を放置することは大変危険です。
そのため自覚症状があった際はできるだけ早急に対策をすることが大切なのです。

自覚症状の中でも頭痛は他のきっかけでも起こりやすく、多くの人が程度の差はありながらも頻繁に感じやすいものでもあります。
また時間の経過と共に症状が消失するものの多くは大きな問題がないと考えられ、不明なものがほとんどです。
動悸や息切れもとっさに動いた時に感じやすく、加齢の影響であることも多いです。
めまいも疲れや水分不足でも起きやすく、長時間継続したりしなければ気に留めないものでもあります。

こういったわずかな自覚症状に気づくことができれば、病気の予防や重症化を防ぐこともできます。
軽い頭痛だからといって市販の鎮痛剤を飲んで痛みを取り除いたり、疲れのせいでめまいがすると思い休息をとっても根本の解決にはなりません。
特に同様の症状が何度も繰り返されるときは、他に何かが関係していると考える必要があるのです。
特に自分が高血圧であると一度でも指摘されたことがあるならば、それが影響しているのではと疑うこともできます。
一番重要なことは自分の血圧はこまめに管理し高血圧の場合は医師の指示に従うことと、生活習慣を見直して血圧をコントロールしながら体調管理を行うことにあります。